アシックス、1-6月は大幅な減益

 アシックスが発表した2018年12月期上期の決算は、売上高が5.4%減の1927億7600万円、営業利益が47.2%減の84億9400万円、純利益70.7%減の34億2000円となった。日本におけるスポーツウェア商品群の縮小と米国での不調が影響したという。

Asics Run Tokyo Marunouchi

 日本地域の売上高は3.6%減の615億8900万円。それに伴い利益も47.1%減の23億6200円万と大きく落ち込んだ。「アシックスタイガー」旗艦店を渋谷にオープンしたほか、「オニツカタイガー」でも銀座、難波、新宿に旗艦店3店舗、さらに銀座には子ども靴専門の旗艦店を開設するなど積極的な直営店展開を行ったが、スポーツ用具以外のカテゴリは全て減収となっている。
 
 国外では、低調だった米国に打撃を受け、米州で22.4%の減収。原価率の改善はあったが、5億6000万円の損失を計上した。オセアニア/東南・南アジアでも売上は6.2%減。欧州は一部新興国が好調で4.2%増となったものの、前年度の為替レート換算で比較すると3%減になる。
 
 一方、東アジア地域は6.8%の増収で、中国でランニングシューズ、「オニツカタイガー」シューズなどが好調だったという。しかし、韓国市場は振るわず、中国でも広告投資による費用の増加により利益は24%減だった。
 
 その他事業は「ホグロフス(Haglöfs)」が堅調だったことで、売上高は5.6%増加している。
 
 2018年12月期通期については、2月に発表した予想を据え置く。

 

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