アディダス、フットウエアの職人・知見が集まる神戸に専門施設を開設

 アディダス ジャパンが、フットウエア開発の専門施設「アディダス フットウェアラボ(Adidas footwear lab)」を10月4日に神戸に開業する。

都内で行われた記者会見 -画像: Fashionsnap

 施設は神戸市長田区に立地し、地下1階から地上2階まで延床面積907平方メートル。製品開発をはじめ、アスリート向けのサポートサービス、人材育成を目的としたフットウエアに特化した施設となり、計測のためのテストルームやラボ、セミナーハウス、試着やオンラインからの購入が可能なオムニチャネルルームなどを完備する。ドイツの本国以外で同様の施設を展開するのは初めて。ディレクターには1999年からアディダスとパートナー提携を結び、グローバルに展開するフットウエアシリーズ「アディゼロ(adizero)」の生みの親でもある大森敏明が就任。今後、約10人の開発スタッフとともに次世代のシューズの開発に携わっていく。

 10月2日に都内で行われた記者会見に登壇したアディダス ジャパン副社長兼マーケティング事業本部長のトーマス・サイラーは「神戸は靴づくりの歴史や知識、そして職人が多くいる都市。ここで得る知見や経験をグローバルに活用していく」と同施設を位置づけ、開業後は2019年のラグビーワールドカップおよび、翌年の東京五輪に向けてアスリートに必要な製品の開発やサポートにも力を入れていくという。会見には陸上・サッカー・ラグビーからアディダス契約3選手が出席。アスリートの視点からフットウエアに求めることなどを語ったトークショーの中で、各選手は「新施設を体験してみたい」と期待を寄せた。

 

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