カール・ラガーフェルド、金正恩を「ミュンヒハウゼン男爵」になぞらえた風刺画を公開

 先月ドイツのアンゲラ・メルケル首相の移民政策を風刺したカール。12月9日発売のドイツ紙Allgemeine Magazineでは、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長がミサイルに乗って微笑むスケッチを公開した。添えられたのは「Der neue Baron Münchhausen」という文言で、これは実在した18世紀の奇想天外な冒険譚を語ったとされる「ほら吹き男爵物語」の主人公に言及したものだ。

"Kim Jong-un - Der neue Baron Münchhausen"

 先月ドイツのアンゲラ・メルケル首相の移民政策を風刺したカール。先週末のドイツ紙Allgemeine Magazineでは、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長がミサイルに乗って微笑むスケッチを公開した。添えられたのは「Der neue Baron Münchhausen」という文言で、これは「ミュンヒハウゼン男爵」への言及だ。ミュンヒハウゼン男爵は、実在した18世紀のプロイセン貴族が原型とされており、奇想天外な冒険譚を語ったという「ほら吹き」な主人公として知られる。
 
 ラガーフェルドは2013年2月から同紙に毎号イラストを投稿し、その数は4万枚以上にも昇る。辛口のウィットに富んだ彼のイラストは「Karlikatur(人物風刺画を表すドイツ語「Karikatur」とKarlを混ぜた造語)」と呼ばれ、親しまれている。
 
  「カールが毎号インスピレーションを与えてくれるのは喜ばしいことです」と同紙のDr. Alfons Kaiserマネージングエディター。「彼のスケッチは、ドイツの風刺画の伝統を受け継ぐものです。少年時代に読んでいた、戦前の風刺雑誌『Simplicissimus』の影響を受けていますね」。

 

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