ギャップ、第1四半期は既存店売上が大幅増加 「オールドネイビー」がけん引

 ギャップ(Gap Inc)が発表した第1四半期決算は、既存店の売上高が大幅に増加する結果となった。

. - Foto: Gap

 好調に推移しけん引役となった「オールドネイビー(Old Navy)」の既存店売上高は8%増で、コンセンサス・メトリックスのアナリスト予想平均2.2%増を大きく上回った。
 
 同じく決算を発表したばかりのラルフ・ローレン(Ralph Lauren Corp)社は9四半期連続で既存店売上が減収となったほか、アメリカン・イーグル・アウトフィッターズ(American Eagle Outfitters Inc)も、第2四半期については予想を下回る見通しを示している。
 
 ギャップはコストを削減し、北米と国外で収益性の低い店舗を閉店、ECに力を入れるなど対策に務めてきた。しかし、「バナナ・リパブリック(Banana Republic)」は6%の減収で、既存店売上も4%減と振るわなかった。「ギャップ」ブランドの売上高は、3%減の11億6000万ドル(約1293億600万円)。
 
 昨年度第4四半期は7四半期連続での減収となっていたギャップグループだが、今年度第1四半期は2%の増収があった。17年度通期連結業績に関しては、売上高は横ばいかやや上向きになるとの予想を示す。当期純利益は1億4300万ドル(約159億4000万円)で、前年同期の1億2700万ドル(約141億3600万円)と比較すると増加している。
 
 第1四半期のグループの既存店売上高は2%増で、コンセンサス・メトリックスのアナリスト予想平均の0.2%減を上回った。売上高は横ばいの34億4000万ドル(約3829億300万円)。トムソン・ロイターI/B/E/Sのアナリスト予想は33億9000万ドル(約3773億3700万円)だった。
 

(2017年5月19日現在、1米ドル=111円で換算)
 

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