ケリング、米投資ファンドとスタートアップ支援の合弁会社を設立

 「グッチ(Gucci)」や「サンローラン(Saint Laurent)」を所有するケリング(Kering)グループが、アメリカの投資ファンドPlug and Playと、ファッションテクノロジーに関するスタートアップ企業を支援する合弁会社「Plug and Play - Fashion for Good」を設立した。アムステルダムを拠点とし、「持続可能な発展を視野に入れながら、ラグジュアリーおよびアパレル業界にいち早く革新をもたらす」ことを目的とする。

「Plug and Play - Fashion for Good」ホームページより - fashionforgood.plugandplaytechcenter.com

 このプラットフォームは、C&A財団の後援で実現したプログラム「ファッション・フォー・グッド(Fashion for Good)」の一環で、新しい技術を通じてファッションを持続可能な事業へと変えていく動きを推進している。他のラグジュアリー企業にも「Plug and Play - Fashion for Good」が開かれていくことを目指すという。
 
 3月30日には、プラットフォームのオープニングと共に「ファッション・フォー・グッド」センターの開設も行われた。今回は、約20社のスタートアップ企業が自社のプロジェクトやテクノロジーを「Plug and Play - Fashion for Good」の提携先に発表している。最終選考に残りサポート対象として選ばれた10社は、3ヶ月間のトレーニングプログラムを受けることになる。
 
 選ばれた企業は、「素材、衣服の製造(染色、加工、縫製)、製品の最後(リサイクル、循環経済)といった、サプライチェーンにおいて核となる3つの分野を中心に、全方位でイノベーションへのアプローチを行うことになる」という。
 

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