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fashionsnap
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掲載日
2017/01/26
2017/01/26
ショーモデルに観光客やフーリガン?ヴェトモンがステレオタイプをあえて強調
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2017/01/26
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デムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)手がける「ヴェトモン(Vetements)」が、オートクチュール期間中のパリで2017-18年秋冬コレクションを発表した。ブランドがオートクチュール会期中の公式スケジュールでゲストデザイナーとしてコレクションを発表するのは、17ブランドとコラボレーションを発表し話題になった2017年春夏コレクションに続き、今回で2回目。
ショーはパリの総合文化施設ポンピドゥー・センターで開催。全36ルックには属性によって1体ずつ名前が付けられており、それぞれの"ステレオタイプ"を敢えて強調するようなルックが披露された。ミンクコートを羽織い、サングラスをかけた「Milanesa(ミラノ風)」の夫人がファーストルックに登場したのを皮切りに、「Bouncer(用心棒)」「Tourist(観光客)」「Granny(年金生活者)」「Hooligan(フーリガン)」「Secretary(秘書)」などが続いた。ロンドンで1997年にセレクトショップ「The Pinealeye」を創業したYuko Yabikuがモデルとして登場し「MISS N°5(ミスN°5)」のテーマでシャネル風スーツを着用するなど、属性に沿って多様なモデルを起用。また、オートクチュールショーの定番とされるウエディングドレスがラストを飾った。
■「ヴェトモン」2017-18年秋冬コレクション
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