ジョルジオ・アルマーニ、イタリアの工場でストライキ 大量解雇に抗議

 事業再編成を進めているジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)グループだが、それに伴う衝突は避けられない。4月20日、イタリアはトリノにほど近いセッティモ・トリネーゼにあるジョルジオ・アルマーニ・オペレーション(Giorgio Armani Operations)工場にて、従業員の大量解雇に対する抗議としておよそ2時間にわたるストライキが決行された。

Emporio Armani, AW2017-18 - © PixelFormula

 メンズウェアを専門に生産する同工場には184人が従事しているが、うち100人近くの解雇が予定されている。「会社の状況が厳しいものであることは理解しているが、今回の決定を受け入れるわけにはいかない」と労働組合の代表は発表している。
 
 イタリア現地紙によると、ここ数年ですでに生産の一部はブルガリアに移転されたという。また、既に雇用されている労働者の労働時間の短縮、賃金の減少を認める代わりに、失業者を期間の定めのない契約で採用することを義務付ける協定、雇用拡張型連帯契約(contratto di solidarietà)も過去2年に渡り実施されてきた。
 
 同工場が主に生産していたのは「アルマーニ・コレツィオーニ(Armani Collezioni)」のスーツ類だが、上記のラインは「アルマーニ・ジーンズ(Armani Jeans)」と共に「エンポリオ・アルマーニ(Emporio Armani)」に吸収されることが決まっている。
 
 アルマーニグループは今年2月、展開ブランドを整理して、2018年春夏シーズンから「ジョルジオ・アルマーニ」、「エンポリオ・アルマーニ」、「アルマーニ・エクスチェンジ(A/X Armani Exchange)」の3つに集約すると発表した。
 

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