デザイン賛否で見直し「東京都観光ボランティア」の新ユニフォーム発表

 東京都観光ボランティアの新ユニフォームが発表された。現在はデザイナー藤江珠希が手掛けたユニフォームが使用されているが、コシノヒロコらが参加する「東京ブランドのあり方検討会」で再考することが決まり、今回プロポーザル方式で選定した新ユニフォームを都の定例会見で披露。10月上旬から順次、新ユニフォームに切り替えていく。

新ユニフォーム - Fashionsnap

 同ユニフォームは、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向け、観光ボランティア活動を通じて外国人旅行者に東京の魅力を紹介する「街なか観光案内」スタッフのためのもの。2016年11月に設置した「東京ブランドのあり方検討会」の結果を踏まえ、今年6月からデザインや製作を行う事業者を募集していた。
 
 選考は、「『伝統と革新』のコンセプトが効果的にデザインされているか」や「ボランティアへの参加意欲を醸成するデザインとなっているか」など13項目から総合的に判断。専門家の意見も取り入れ、その中からブルー、ホワイト、ブラックのカラーを使った市松模様のユニフォームデザインを採用した。小池都知事は「統一感が出たのではないかと思っています。ボタンには植物由来の素材を使用して環境にも配慮しており、江戸の模様の市松模様を採用することでメッセージ性という大事な部分を抑えることができた」と語り、会見ではポロシャツやブルゾン、コートと、インフォメーションを意味する「i」のマークが入ったハットとバッグが披露された。なお、新ユニフォームは各3,000枚が配布される予定だが、旧ユニフォームも引き続き活用していく方針だという。
 

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