パリ発見本市主催会社WSNデベロップメント、アジアのバイヤー取り込みを強化

  フランスでファッション見本市を主催するWSNデベロップメント(WSN Développement)は、先日パリで開催した「プルミエールクラス(Première Classe)」と「パリ・シュル・モード(Paris sur Mode)」の訪問者数減少を受け、バイヤー取り込みに向けた解決策を模索している。ファッションウィーク自体の賑わいが今一つであった影響もあるが、同展示会にとっては数シーズン連続での停滞となる。ウィメンズ期間中の3月にパリで行われる、いわゆる「第2セッション(deuxième session)」見本市のメインターゲットはフランス国外からのバイヤーであり、特にアジア圏に焦点を当てたい考えだ。WSNデベロップメントは、中国、日本、韓国を新戦略の要に据える。

Jean-François Nicholaï - WSN Développement
 
 こうした理由で、今年1月から同社はアジア市場に特化した役職を新設し、ジャン=フランソワ・ニコライ(Jean-François Nicholaï)をアジア事業開発部の代表に起用した。同氏は2010年から、「フーズネクスト-プルミエールクラス(Who's Next-Première Classe)」のVIPバイヤー責任者を務めている。今後は台湾を拠点に、新規バイヤーを取り込みつつ既存顧客との関係を強化していく。
 
 また、この他にも、中国、日本、韓国をターゲットにした新しいプロジェクトを用意しているというWSNデベロップメント。詳細は明かされていないが、見本市と出展ブランドをアジアのバイヤーと引き合わせ、ファションウィーク中のパリ滞在に合わせて商談の機会を設けることが目的だ。

 

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