ファストリのLAデニム研究施設、生産の透明性強化

 ファーストリテイリングは、米ロサンゼルスに開設したデニム研究施設「ジーンズイノベーションセンター(以下、JIC)」での最新技術を公開し、サステナビリティへの取り組みなど透明性を強化している。

Uniqlo

 最近では、スローンウォッシュに代わるエコフレンドリーな加工方法や、レーザーによるブリーチなどが発表された。
 
 従来のストーンウォッシュ加工の工程では、古い風合いを出すために軽石を用いるが、JICでは「エコストーン」と呼ばれる代替品を開発、石の採掘過程が不要となり、環境に与える影響が軽減できるという。
 
 また、色落ち加工にはレーザー技術を使用する。通常、暗い色のジーンズの色を抜くには、大量の化学薬品を用いた上で何度も洗濯する過程が必要で、時間が掛かるだけでなく、水や薬品の使用が環境に及ぼす影響も大きい。しかし、レーザーを用いれば、ものの数分でよりクリーンにブリーチが行える。
 
 2016年に開設されたJICのトップには、「エドウィン」や「エージ―(AG Jeans)」のデザイナーとして経験を積んできた松原正明氏が就任した。

 JICで開発した初のデニムコレクションは、「ユニクロ(Uniqlo)」で7月に発売が開始されている。
 

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