フェラガモ社のマーケティング責任者が退任か

 フェラガモ(Ferragamo)でマーケティング・コミュニケーションのトップを務めていたアントニオ・ブレッロ(Antonio Burrello)が退任するという。2名の関係者筋が明かした。

Antonio Burrello

 ブレッロ氏は昨年1月、エラルド・ポレット(Eraldo Poletto)前CEOの誘いでフェラガモに入社した。
 
 ポレット前CEOはデザインを刷新して若年層の取り込みを狙うと発表していたが、今年3月に退任している。その後フェルッチオ・フェラガモ(Ferruccio Ferragamo)会長が暫定的にCEO職を兼任する形で引き継ぎ、4月にはグッチ(Gucci)出身のミカエラ・ル・ディヴェレック(Micaela Le Divelec)がゼネラルマネージャーに起用された。
 
 ジェフリーズのアナリストによれば、新CEOの決定には時間が掛かると見られ、ル・ディヴェレック氏就任が好影響をもたらしたとはいえ、経営陣が安定しないことが株価に影響するという。
 
 「ミカエラ・ル・ディヴェレックは、ファッション業界もフェラガモ一族のこともよく知っている。業界関係者の評価は高く、課題は多いものの彼女の就任はポジティブに捉えられている」と株式仲買人は話す。
 
 昨年末、フェラガモグループは利益予想を下方修正しており、減収と在庫処分も影響した利益率の低下に悩まされていると発表した。
 
 フェラガモ一族はグループの株式65%を保有するが、会社を売却する予定は一切ないと否定している。

 

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