フランスのカジュアルブランド「Naf Naf」を中国企業が買収

 1973年に設立されたフランスのカジュアルブランド「ナフナフ(Naf Naf)」を、中国企業La Chapelleが取得する。買収は今後1ヵ月で完了するという。

Naf Naf

 「ナフナフ」は世界474店舗で販売されており、1200人の従業員を有する。1973年にパリアント(Pariente)兄弟が設立し、2006年にフランス最大級のカジュアル衣料品・靴量販グループVivarteの傘下に収まった。当時の「ナフナフ」の年間売上高は2億4000万ユーロ(約317億2800万円)だったが、今日では2億ユーロ(約264億4000万円)程度だ。
 
 La Chapelleは1998年に設立され、現在中国に9778店舗もの販売網を展開する大手アパレル企業。「La Chapelle」、「Pote」、「La Babité」、「Puella」、「Vougeek」、「Candie’s」など多くの自社ブランドを運営している。従業員数は3万7554人、2017年の売上高は約1600億円だった。情報筋の話によれば、「ナフナフ」に関してはフランスに拠点を残しながら、並行して中国市場での拡大を目指すという。
 
 親会社Vivarteはここ数年経営不振にあえいでおり、昨年1月からは大規模な事業再生計画を実施。既に「クーカイ(Kookaï)」をはじめ多数のブランドを売却している。


(2018年4月12日現在、1ユーロ=132円で換算)
 

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