ミラノ ファッションウィーク:「エンポリオ・アルマーニ」、"日本"との対話

 「エンポリオ・アルマーニ(Emporio Armani)」がミラノのメンズファッションウィークで披露したショーには、「A Dialogue with Japan of an other era(在りし日の日本との対話)」というタイトルがつけられた。全体に渡って黒澤明や溝口健二の魂が憑依したようなコレクションには、モチーフやシルエット、色使いやディテールまで、日本の影響が表れている。

Emporio Armani

 中盤、6人のモデルがゴールドのタキシードやスーベニアジャケット、ヴィンテージ風のスカジャンで登場した姿は圧巻で、多くに菊のプリントがあしらわれていた。
 
 キモノ風のボンバースや、"サラリーマン"風のダンディーなシルバースーツをセレモニーエプロンで仕上げたり、トグルボタンの反転ジャケットをボリュームのあるカーゴパンツと合わせたルックも。
 
 さらに、格闘技のチャンプオン風ルックのモデルはランウェイ上でキックも披露。会場のフォトグラファーや観客を沸かせた。

Emporio Armani Menswear SS18 - Emporio Armani

  「35年前にカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)と訪れて以来、ずっと日本には愛着があるんだ。美学が気に入ったね。それに人々が信じられないくらい礼儀正しいんだ」とアルマーニ。

 ショーの最後にはポップスターのショーン・メンデス(Shawn Mendes)も登場し、新しい「エンポリオ・アルマーニ・コネクテッド(Emporio Armani Connected)」スマートウォッチを披露した。纏っていたのは、招待状に描かれたのと同じブラックとレッドのシルクボンバージャケットだ。
 
 「全体が少しスーツに偏りすぎるんじゃないかと危惧していた。でも、最終的にはうまく着地したと思うよ」ともアルマーニは語る。
 

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