ラルフ・ローレン、元P&Gのパトリス・ルーヴェを新CEOに

 ステファン・ラーソン(Stefan Larsson)前CEOが退任して3ヵ月が経つが、ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)はパトリス・ルーヴェ(Patrice Louvet)を新CEOに起用した。プロクター・アンド・ギャンブル(Procter & Gamble)(以下、P&G)出身の同氏は、今年の7月17日付で着任予定。創始者のラルフ・ローレンは、引き続きエグゼクティブプレジデント兼クリエイティブディレクターを務めるという。

Patrice Louvet - DR

 現在ラルフ・ローレングループは難しい局面に立たされており、大規模な再編の真っ最中だ。2月に発表された第3四半期決算では、売上高が12%減の17億ドル(約1901億7800万円)、純利益が37%減の8200万ドル(約91億7300万円)と大幅な減収減益となった。
 
 ステファン・ラーソン前CEOは2015年末に参画しブランドを立て直し、リストラやマーケティング費用削減といった再編計画を導入したが、就任後18ヵ月で退任することとなった。理由は、創始者であるラルフ・ローレンとの意見の相違だという。
 
 パトリス・ルーヴェはフランス出身。P&Gでキャリアを開始して以来20年以上に渡り、ヨーロッパ、アジア、北米といった市場でビューティー事業の様々な役職を務めてきた。昨年P&G社はコティ(Coty)に約40ブランドを譲渡しており、現在傘下に収まるのは12ブランドのみとなっている。彼が新天地を求めるのも、当然の流れのように思われる。
 

(2017年5月17日現在、1米ドル=112円で換算)
 

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