ラルフ・ローレン、既存店売上高は9四半期連続で減少

 ラルフ・ローレン社(Ralph Lauren Corp)が発表した第4四半期決算は、既存店売上高が9四半期連続で減少したものの、売上高・利益ともに予想は上回った。値下げを抑制し、在庫を処分したことで利益率が向上したという。 

Ralph Lauren - Fall-Winter2017 - Womenswear - New York - © PixelFormula

 他社同様、アパレル・雑貨市場における消費の停滞に苦しんだラルフ・ローレンは、競争の激化に伴って利益率に打撃を受けてきた。
 
 業績改善のため、5月17日には新CEOを任命したほか、値下げを減らし、比較的高価格帯の商品の販売をねらいつつ、コスト削減に努めてきた。
 
 ラルフ・ローレンの粗利益率は、第4四半期に90ベーシスポイント上がって55.4%に。
 
 また、再編と解雇手当に関する経費3億ドル(約332億3000万円)以上を計上したこともあり、第4四半期の純損失は2億400万ドル(約225億9600万円)となった。前年の純利益は4130万ドル(約45億7500万円)だった。
 
 第4四半期の売上高は16.3%減の15億7000万ドル(約1739億300万円)だったが、これはアナリストの予想平均15億6000万ドル(約1727億9600万円)を上回る結果となっている。既存店売上高は12%減だった。
 
 現行四半期については、同社は1桁台前半の減収を予想するとの見方を示している。
 

(2017年5月18日現在、1米ドル=111円で換算)
 

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