リカルド・ティッシの「バーバリー」、「ヴィヴィアン・ウェストウッド」とコラボ

 「バーバリー(Burberry)」が、「ヴィヴィアン・ウェストウッド(Vivienne Westwood)」と協業した限定コレクションを発売する。

Andreas Kronthaler, Vivienne Westwood, Riccardo Tisci - Courtesy of Burberry/ Brett Lloyd
 
 過去にも様々なコラボレーションを行ってきた「バーバリー」だが、特に昨年の「ゴーシャ・ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)とのコレクションが注目を集めた。しかし、同じ国の老舗ブランドと組むというのは、非常に珍しい試みだ。
 
 「バーバリー」の公式インスタグラムアカウントには、リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)とヴィヴィアン・ウェストウッド本人、そしてその夫でクリエイティブディレクターを務めるアンドレアス・クロンターラー(Andreas Kronthaler)の3ショットが投稿されている。白黒の写真を撮影したのはブレット・ロイド(Brett Lloyd)だ。
 
 「一回限りの企画で、『バーバリー』の直営店でのみ販売となる。発売予定は12月頭を予定している。小規模なカプセルコレクションになるが、今はまだ制作中の段階だ。おそらく10ルック前後の展開になると思う。シューズも作るよ。ウェストウッドから『バーバリー』に提案する、小さなワードローブとでも言ったところかな」とクロンターラーは当紙に話してくれた。
 
 ティッシもインスタグラムで、「ヴィヴィアン・ウェストウッドは僕がデザイナーを目指したきっかけにもなった人物の一人だ。『バーバリー』に着任して、彼女と一緒に何かできる絶好の機会だと思った。反骨精神を持ったパンクな女性で、そのユニークな英国スタイルは類を見ない。彼女は多くのデザイナーに影響を与えてきた。一緒に仕事をすることができて、ものすごく誇らしく思う」とコメントしている。
 
 「バーバリー」側の資料によれば、ブリティッシュスタイルと英国の伝統にオマージュを捧げ、アイコニックなスタイルを再解釈したコレクションになるという。
 
 「ヴィヴィアン・ウェストウッド」は70年代のパンクファッションの代名詞となり、ロンドン・キングスロード店の名前を「SEX」に変えたことでも有名だ。歴史的な衣装とコンテンポラリーなスタイルを独特の感性でミックスすることにキャリアを捧げてきた。2006年には、ファッションでの貢献を称え、エリザベス女王により「デイム(Dame)」の称号が授与されている。

 「パンク時代のアイコニックなアイテムを現代に蘇らせたものもある。けどノスタルジックにはならないよ。リカルドとは数ヵ月前に知り合ったんだけど、ヴィヴィアンも僕もコンセプトを気に入ったんだ」とクロンターラー。
 
 「リカルドは『バーバリー』での初コレクションに心血を注いでいる。才能豊かな人物だよ。ブレグジット(英国のEU脱退)を控えているけれど、ファッションがどういうものであるべきか、このプロジェクトを通して皆に示せると思う」とも語った。
 
 

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