ロクシタン・インターナショナル、18年3月期は減益 日本市場が振るわず

 「ロクシタン(L’Occitane en Provence)」や 「メルヴィータ(Melvita)」を展開するロクシタン・インターナショナル(L’Occitane International)の2018年3月期業績は、売上高が0.3%減の13億1000万ユーロ(約1703億4700万円)、営業利益が16.2%減の1億4090万ユーロ(約183億2200万円)、純利益が27.1%減の9650万ユーロ(約125億4800万円)だった。売上高に関しては、恒常為替レート換算だと4.6%の増収となっている。

パリ・シャンゼリゼ通りの「ピエール・エルメ」と「ロクシタン」合同店舗 - DR

 不利な為替変動の影響と、アメリカの税率改定、そして主要市場である日本での売上が振るわなかったことが主な要因だ。
 
 日本における売上高は8.3%減の2億1890万ユーロ(約284億6500万円)。日本事業はグループ全体の売上の16.6%を占めているが、前年は18%だった。下期には小売市場の停滞に打撃を受けたほか、店舗整理も影響しているという。しかし「メルヴィータ(Melvita)」ブランドは好調で、既存店売上と7店舗の新規出店により2桁台の伸びを記録した。
 
 日本が不調だった一方、中国は売上高14.5%増の1億5910万ユーロ(約206億8900万円)と好調な業績を記録している。また、本国フランスでは1.7%の増収、ブラジルでは6.5%の増収となった。
 
 今年1月に取得したニューヨーク発コスメブランド「ライムライフ(Limelife)(旧Limelight by Alcone(ライムライト バイ アルコーン))」もグループ傘下で本格始動し、3月にカナダ、6月にイギリスに上陸している。
 

(2018年6月13日現在、1ユーロ=130円で換算)
 

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