京都の伝統工芸を守る若旦那衆Go on×パナソニックがミラノサローネで受賞

 京都の伝統工芸後継者によるクリエーティブユニット「Go on(ゴオン)」をパートナーに迎えたパナソニックが、世界最大規模のデザインイベント「ミラノサローネ 2017」でデザインアワードを受賞した。"Electronics Meets Crafts:"をテーマに、クラフト家電のプロトタイプをインスタレーション形式で展示し反響を得た。

インスタレーション "Electronics Meets Crafts:" - Panasonic

 「Go on」は、西陣織「細尾」の細尾真孝、茶陶「朝日焼」の松林豊斎、竹工芸「公長齋小菅」の小菅達之、茶筒「開化堂」の八木隆裕、京指物「中川木工芸」の中川周士、京金網「金網つじ」の辻徹、いずれも老舗の伝統工芸を受け継ぐ若旦那衆によるユニットで、2012年から活動している。パナソニックデザインは「Go on」と共に、人の五感や記憶に響く家電を開発し、2016年9月に発表。「ミラノサローネ 2017」では、茶筒を応用したコンパクトスピーカー「響筒」や、影と光を愉しむLEDペンダントライト「月灯」、持ち上げると香る「網香炉」、IHからの非接触給電で金属粒を冷やし冷酒を愉しむ木桶「銀砂ノ酒器」といったクラフト家電のプロトタイプを、イタリア国立ブレラ美術アカデミーで五感に響くエンターテインメント空間演出と共に展示した。インスタレーションは、約2,000社の出展企業から選出される「ミラノ デザインアワード」において、ベストストーリーテリング賞(the Best Storytelling Award)を受賞した。
 

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