元シャネルCEOがカナダグースの取締役会に加入

 昨年上場したカナダグース(Canada Goose)が、取締役会に元シャネル(Chanel)CEOのモーリーン・シケ(Maureen Chiquet)を迎える。トロントで8月15日に開かれる次回株主総会の投票により、正式に加入する予定だ。

Maureen Chiquet - DR

 同氏は10年以上シャネルのグローバルCEOを務めていた。カナダグースには独立取締役として参画する。同社のダニ・レイス(Dani Reiss)CEOは、事業拡大を加速させるためにも経験豊富な彼女に目を付けたという。「世界的なレベルで事業を発展させる確かな技量を持っており、ブランドの価値を高めた実績は数知れない。こういった点も、グローバルな存在を強め、ブランドヒストリーを構築している最中の我々にとっては非常に魅力的だ」とコメントしている。
 
 ギャップ(Gap)やロレアル(L'Oréal)での経験もある同氏は、そのクリエイティビティやアーティスティックな才能でも知られているが、現在はニューヨーク・アカデミー・オブ・アートとイェール大学の理事も務めている。
 
 カナダグースは、最近カナダに2ヵ所の生産拠点を新たに開設したばかりで、ライフスタイルカテゴリを拡大し、世界各国の主要都市にフラッグシップストアをオープンしている。 17年3月期の売上高は、前年比39%増の4億400万カナダドル(約359億2800万円)を記録した。
 

(2017年7月20日現在、1カナダドル=89円で換算)
 

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