創設から現在までクリエーティブを探求する新施設「グッチ ガーデン」がフィレンツェに

 「グッチ(Gucci)」が、イタリア・フィレンツェのメルカンツィア宮殿内に「グッチ ガーデン(Gucci Garden)」を1月10日にオープンした。グッチが創設された1921年から現在に至るまでの幅広いコレクションを2フロア、6部屋にわたって展示。スーベニアショップやレストランも併設されるなど、クリエーティブディレクター アレッサンドロ・ミケーレが打ち出す折衷主義的なクリエーティビティをあらゆる角度から紐解く施設となり、フィレンツェの新たな観光名所になりそうだ。

画像: Courtesy of Gucci

 グッチ ガーデンは、ファサードに飾られた大きなアイ モチーフが目印。館内は3フロア構成で、ギャラリーフロアはファッション批評家でヴェネチアIUAV大学のファッションデザイン&マルチメディアアート学部長を務めるマリア・ルイーザ・フリーザがキュレートした。70年代のアーカイブをはじめトム フォードら歴代デザイナーが手がけたウエアやアクセサリーの他、ビデオインスタレーション、アートワーク、文献、クラフトワークをテーマごとに展示。エキシビジョンスペースにはデジタルを駆使したインタラクティブな仕掛けを、館内の壁には現代アートを取り入れるなどイマジネーションを刺激する空間構成も特徴のひとつだ。
 
 グランドフロアにはグッチ ガーデンのためにデザインされた限定アイテムを販売するショップを併設。グッチ ガーデンのタグの付いたシューズやバッグなどに加え、同店のために修復されたビンテージなど限定品は多岐にわたり、中には世界に1点だけのアイテムも並ぶ。また三ツ星シェフが監修するレストランの隣にはスーベニアショップもあり、マッチやポストカード、トートバッグといった手頃なアイテムや、雑誌や書籍、ローマの専門書店「Antica Liberia Cacinanelli」から取り寄せた希少なアンティークブックなどもそろえる。
 
 前日には、約800名の関係者を招いたパーティーを開催。アレッサンドロ・ミケーレや社長兼CEOのマルコ・ビッザーリらも駆けつけ、招待客を出迎えた。
 

■ Gucci Garden
 
施設概要:
Ground Floor(1階)
ショップ / レストラン Gucci Osteria da Massimo Bottura / チケットオフィス
First Floor(2階):Gucci Garden ギャラリー
Guccification / Paraphernalia / Cosmorama / Cinema de Camera
Second Floor(3階):Gucci Garden ギャラリー
De Rerum Natura / Ephemera
 
営業時間:
ショップ 10:00-19:30
ギャラリー 10:00-19:30 (最終入館 18:30)
レストラン 12:00-20:00 (要予約)
年中無休(ただし12月25日、1月1日、8月15日は休館)
 
入場料:一般 8ユーロ / 学生 6ユーロ
*チケット売上げの50%はフィレンツェ市の修復プロジェクトに寄付

 

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