新ブランド「ポステレガント」デビュー 高度な服作りで価値あるものを

 中田優也が手がける新ブランド「ポステレガント(Postelegant)」が、2017-18年秋冬コレクションでデビューする。ブランド名には、エレガントを感じ、生地や縫製など服づくりに関わる高度な技術を含む服づくりの先にあるものを生み出していきたいという意味が込められている。ウィメンズブランドだが、ユニセックスで着用できるアイテムも展開する。

画像: POSTELEGANT / FASHIONSNAP

 デビューコレクションのテーマは、復号を意味する「Decode」。太い比翼や長めのカフス、大きいタックなどシャツのバランスを変化させた「Broadcloth Shirt」(2万6,000円)、「チャンピオン(Champion)」のリバースウィーブの形をもとにムートンを用いてオーバーサイズに仕上げた「Mouton Hoodie」(23万円)、膝上に切り替えを施しニーハイブーツを履いているようなデザインの「Knee High Trouthers」(3万6,000円)、ニット編み地をベースに緯糸を入れて千鳥柄を作り出した「Houndstooth Knit Coat」(21万円)や「Houndstooth Knit Skirt」(6万5,000円)など、オリジナルテキスタイルに注力し、置き換えやバランスの変化を意識した全19型を製作した。中田は「パッと見の今っぽさよりも、物(服)としてのクオリティーや価値があるものを作りたい」とし、今後は1シーズン30〜40型に増やして「2〜3年後には海外でも展開できれば」と展望を語った。

 中田優也は1988年7月生まれの28歳で、岐阜県出身。2011年に名古屋学芸大学を卒業後、「ミナ ペルホネン(Minä Perhonen)」や「イッセイ ミヤケ(Issey Miyake)」でインターンシップを経験し、2013年に文化ファッション大学院大学を首席で修了。2014年2月から2016年9月までオンワード樫山の「ベイジ,(Beige,)」でデザイナーを務めた。

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