日本発"フィッシングアパレル"を世界に「ダイワ」が海外展開を強化

 フィッシング用品「ダイワ(Daiwa)」などを展開するグローブライドが、ドイツ・ミュンヘンで開催された世界最大のスポーツ展示会「Ispo Munich 2018」に出展した。昨年に続き2回目の参加となり、今年はブースの面積を2倍に拡大。スキーやクライミングなどの著名ブランドが並ぶなか、唯一のフィッシングブランドとして存在感を示した。

「Ispo Munich 2018」グローブライドのブース - 画像:Fashionsnap

 今回は「ダイワ」ブランドから2018年春夏シーズン向けのレインウエアやフィッシングベスト、2018-19年秋冬コレクションの一部防寒ウエアのほか、ルアーやリールなどのアイテムも展示。また、アパレルブランド「ディーベック(D-Vec)」からも2018-19年秋冬コレクションの一部商品が展示された。
 
 同社アパレルマーケティング部長の小林謙一氏によると、グレーやアースカラーは昨年に引き続き好評。レインウエアにはゴアテックスファブリックを採用しているだけではなく、襟のフード収納や二重袖などフィッシングアパレルならではの機能面は「他のアウトドアブランドに引けを取らない」と自信を示した。
 
 「Ispo Munich」への出展に加え、今年1月にはイタリア・フィレンツェで開催された「ピッティ・イマージネ・ウオモ(Pitti Immagine Uomo)」にディーベックとして初参加した。今後もそれらを通じてヨーロッパにおけるアパレルビジネスの拡大につなげたい考えだ。
 
 日本国内では近年、Tシャツやポロシャツなど軽衣料にも注力。アイテム数を2倍近くに増やしたことで「ファッションセンスの高い若者達なども呼び戻すことが出来た」とし、フィッシングを中心としたライフスタイルブランドに昇華させることに成功している。また、三越でポップアップストアを出店したりアウトドアファッション雑誌「ゴーアウト(Go out)」の通販で取り扱いが今後始まるなど、これまでフィールド外だった販路の拡大も功を奏しているという。その背景の一つがディーベックの展開だ。「ファッションアパレルの最新デザインやPRノウハウ等をフィッシングアパレルの方にも反映出来ている」。根強いダイワのファンを裏切らないよう「定番のフィッシングウエアは引き続き強化する」としつつ、最終的にはシーンを問わずに消費者のライフステージに応じた製品を提供することを目指していきたいという。

 

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