最短1週間、短期ユニフォームレンタルサービス「ユニカリ」が始動

  ユニフォームアパレルメーカーのボンマックスが7月6日、短期ユニフォームレンタルサービス「ユニカリ」の発表会を開催した。会場には報道関係者や取引先などが招かれ、ボンマックスによる2018-19年秋冬コレクションのファッションショーも披露された。

外川雄一代表取締役 - Image: Fashionsnap.com

 「ユニカリ」は、ユニフォームを中心とした服のレンタルサービス。今年5月に専用ウェブサイトを開設し、一部の企業に向けてサービス提供を開始した。ユニフォームはこれまで販売や長期レンタルが主流だったが、近年のレンタルやシェアリングサービスの需要の高まりを受け、ユニカリでは最短1週間からレンタルサービスを提供している。
 
 自社で大量に在庫を保有しているため、豊富なデザインやサイズ展開、通常の貸衣装とは異なり顧客が借りたい時にすぐに貸し出せるのが特徴だ。サービス提供エリアは日本国内で、1週間・2週間・1ヶ月・3ヶ月のレンタル期間から選択できる。価格はカタログ商品上代の20%〜29%で提供し、有料でサイズ交換やパンツの裾上げにも対応する。イベントコンパニオンや派遣スタッフ、入学式や卒業式などのセレモニー、就職活動など、BtoBからBtoCまで様々な需要を想定。販売方法は、代理店の外商活動を経由しユーザーにレンタルする「代理店型」と、エージェントIDを提供された企業がユーザーをウェブサイトに誘導・紹介する「エージェント型」を用意している。
 
 「ユニカリ」の立ち上げはボンマックスの外川雄一代表取締役が書籍「誰がアパレルを殺すのか」に感銘を受けたことがきっかけだったという。同書ではユニフォーム市場において「従来のビジネスモデルを続けていたら、衰退しかない」と提唱されており、社内でプロジェクトチームが発足された。「ユニカリ」の立ち上げについて、企画生産本部マーケティング統括室の杉山政範は「ユニフォーム業界は旧態依然としている。その時代にあったサービスを提供していく必要があった」とコメント。今後、同社では販路拡大をはじめ、新サービスやブランドとのコラボレーションアイテムの展開など様々な取り組みを行い、3年間でレンタル価格1億円の売り上げを目指す。
 
 ファッションショーでは、ボンマックスが手掛けるブランドの新作が披露された。一部アイテムは今後「ユニカリ」でもレンタルの対象商品となる予定だ。

 

Copyright © 2018 Fashionsnap. All rights reserved.

ファッション - ウェアリテールイベント