米BCBG、ルバ・アズリアの解雇手当請求を裁判所が却下

 ルバ・アズリア(Lubov Azria)がビーシービージーマックスアズリア(BCBGMaxAzria)に対して行っていた解雇手当700万ドル(約7億7600万円)の請求が、破産裁判所により却下された。

Lubov Azria

 「BCBG」の元チーフ・クリエイティブ・オフィサーであり、創業者マックス・アズリア(Max Azria)の配偶者であるルバ・アズリアは、今年3月に同職を解雇されている。そして6月、破産裁判で逸失賃金の賠償と解雇手当の支払いを要求した。彼女は解雇を不当なものとし、700万ドル相当の「ゴールデンパラシュート(特恵的退任手当)」の支払いを望んでいる。
 
 破産裁判所は今週、BCBG社の提出した再建計画を承認、ルバ・アズリアの訴えを退けた。同氏の請求は無担保債権として処理され、BCBGの負債の中でも弁済順位は非常に低くなる。有担保債権者への支払いの後というだけでなく、金額も請求の数分の一となるだろう。
 
 ルバ・アズリアが同社を提訴したのは初めてのことではなく、破産裁判以前にも、解雇の際に雇用契約を巡って裁判を起こしていた。当時の要求額は670万ドル(約7億4300万円)だったが、この訴えも退けられている。
 
 再建計画によると、香港のグローバル・ブランズ(Global Brands)と米マーキー・ブランズ(Marquee Brands)はブランドの知的財産権や事業を1億6500万ドル(約182億9700万円)で取得する予定で、さらにAllerton Fundingヘの5500万ドル(約60億9900万円)、グッゲンハイム パートナーズ(Guggenheim Partners)への175万ドル(約1億9400万円)など、債務返済も行う。
 

(2017年8月2日現在、1米ドル=111円で換算)
 

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