資生堂、ナチュラルな新スキンケアブランド「Waso」を発表 ミレニアルズ世代取り込みねらう 

 資生堂が新ブランド「Waso」をパリで発表した。ミレニアルズ世代をコアターゲットに、和食のコンセプトから発想を得たナチュラルなスキンケアアイテムを展開する。今年7月から一部市場での先行販売を順次行い、9月には全世界で発売する予定だ。

新ブランド「Waso」 - 資生堂

 優しさやハーモニーを表す「和」と、インスピレーションを表す「想」という二文字から名づけたという同ブランド。7つのアイテムで構成し、ニンジン、ビワの葉、豆腐、ハチミツ、白きくらげといった5つの素材を原料とする。
 
 クレンザー、ポリッシャー、化粧水、モイスチャライザー、クリームを揃えるが、従来のスキンケア商品のように明確な用途は決められておらず、消費者が自分のニーズに合わせ、好きなアイテムを組み合わせて好きな時に使用することができる。生活が多様化し、その時々で自分に合ったものを自分で選ぶ、というミレニアルズ世代のライフスタイルに対応した商品展開だという。忙しい朝に片手で使用できるようデザインされたパッケージなども、現代の若い世代の生活ニーズを想定したものになっている。
 
 価格帯は欧州で33ユーロ(約4000円)~44ユーロ(約5000円)。資生堂が展開する他のスキンケアラインよりはやや下の、エントリーという位置づけにはなっているものの、それでもハイエンドに分類される価格を採用した。多様化するミレニアルズ世代の中でも、特に自分なりのこだわりを持った層にアピールすることがねらいだ。
 
 資生堂グループの17年1-3月期売上高は、9%増の2325億円。17年通期業績予想に関しては、連結売上高9400億円を見込む。
 

(2017年6月13日現在、1ユーロ=123円で換算)
 

不許複製・禁無断転載_x000D_
© 2017 FashionNetwork.com

コスメコレクション