資生堂、元LVMHの人材をフレグランス事業トップに

 資生堂が、元LVMHのイザベル・ジェックス(Isabelle Gex)をグローバルフレグランス プレジデントに任命した。6月11日付で着任する。

DR

 現在、自身が立ち上げたStratlux社のCEOとして、ラグジュアリー・ファッション・アートの分野のスタートアップ企業をコーチングする事業を展開しているジェックス氏。2001年〜17年の間はLVMHグループのもとで、ジバンシィ パルファム(Givenchy Parfum)のデピュティジェネラルマネージャー、グループのインターナショナルリュックス パルファム部門グローバルプレジデントのほか、M&A部門シニアアドバイザーを務めた。また、それ以前には、シャネル(Chanel)のフレグランス&ビューティー部門インターナショナルマーケティングディレクターの経験もある。
 
 資生堂では、同氏は「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」、「ナルシソ・ロドリゲス(Narciso Rodriguez)」、「イッセイ・ミヤケ(Issey Miyake)」、「エリー・サーブ(Elie Saab)」、「ザディグ・エ・ヴォルテール(Zadig&Voltaire)」、「アライア(Alaïa)」といったブランドとのライセンスや、唯一独立した経営を続けている「セルジュ・ルタンス(Serge Lutens)」のフレグランス事業を統括することになる。資生堂EMEAを拠点に、魚谷雅彦社長兼CEOとフランク・マリリー(Franck Marilly)EMEA社長CEOに直接レポートし、ブランドM&Aやライセンス拡大などを目指すほか、パリにある「フレグランス センター・オブ・エクセレンス」も指揮する予定だ。
 
 全世界のフレグランス市場で資生堂が占める割合は、2016年時点では5.8%にとどまっているが、中長期戦略「Vision 2020」において、同社は2020年のシェア9%獲得を目標に掲げている。
 

 

不許複製・禁無断転載
© 2018 FashionNetwork.com

フレグランス人事