アダストリアホールディングスがシンガポールから撤退

 アダストリアホールディングスが、シンガポール事業から撤退し、現地で店舗運営業務を担う現地法人アダストリア・シンガポール(Adastria Singapore PTE. LTD.)を清算すると発表した。台湾、香港、中国に続く4番目の海外事業エリアとして2012年から出店を進めてきたが、黒字化の目処がたたないことから撤退を決めたという。

 同社は、2012年にシンガポール1号店を出店し、現在9店舗を展開しているが、競合の出店加速による市場環境の悪化や現地の気候に商品展開が上手く対応できなかったことなどを理由に苦戦。様々な経営努力を続けてきたが、赤字経営が改善されないため今回全9店舗の閉鎖を決めたという。2015年2月期第3四半期連結決算で、退店費用の概算である4億円(うち約6,000万円は特別損失)を計上する見込みだが、通期連結業績予想の修正はないとしている。

 同社は、今年9月に持株会社体制を解消すると発表。来年3月1日を効力発生日とし、ポイントがトリニティアーツを吸収合併。同日アダストリアホールディングスがポイントを合併し、2015年5月に社名をアダストリアに変更する。

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