ユニクロが中国にオンライン旗艦店開設へ 現地ネット通販大手と提携

 「JD.com」を運営する中国EC大手の京東集団(以下、京東)が4月8日、ファーストリテイリングとネット通販事業で提携したことを発表した。「ユニクロ(UNIQLO)」公式オンラインショップの旗艦店を17日にJD.comに開設。即日配達などのサービス面を充実させ、ファーストリテイリングでは中国のユニクロ事業を強化する。

 「ユニクロ」は中国で345店舗(3月31日時点)を展開。公式オンラインショップは既にアリババグループの「天猫(Tmall)」に出店しているが、新たにオンライン旗艦店を設けることで、中国でもネット販売を促す。

 京東のJD.comは国内外のブランドを多数取り扱っているが、インターナショナルブランドでは初めて、専用の大型物流倉庫をユニクロのために新設。京東の在庫管理システムを活用することで、エリアによっては即日または翌日の配達に対応する。

 今回の提携について京東CEOのRichard Liuは、「高品質でファッショナブルな製品を維持するユニクロは理想的なパートナーである」とコメント。ユニクロ中国事業の責任者Pan Ningは「JD.comが提供するサービスにより、重要な市場の一つである中国の消費者がユニクロの新規顧客になってくれることを期待している」と発表している。同オンラインショップではオープンを記念し、JD.comとユニクロが共同開発したUT「Born in China」を販売。商品はサイトのほか、メッセージアプリWeChatのWeidianストアでも購入できるようにする。   

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