世界のランウェイより、17-18年秋冬シーズンウィメンズトレンド

 17-18年秋冬シーズンのワードローブは、様々なテイストをミックスしたものになりそうだ。パーカ、オーバーサイズダウンといったスポーツウェアや、ワークウェアテイストのデニムのような実用的な要素から、テーラードジャケット、シャイニーなドレスに、ミモレ丈スカートといった非常にシックなアイテムも。
 
 マキシコート、ツイード、タータンチェックなど、メンズライクなスタイルを取り入れるトレンドも継続。カラーはモノクロや白、黒を基調にしたものが多く見られた。また、時空を超えたインスピレーションにも注目したい。宇宙と歴史に着想を得たデザイナーも少なくなかった。
 
 
1)パンツスーツ

Prada, AW2017-18 - © PixelFormula
 
 来シーズンのウィメンズワードローブには、スーツがマスト。特にオーバーサイズのジャケットに、フレアなワイドパンツを合わせるルックが目についた。ビジネスシーンだけでなく、様々な場面に対応したエレガントなデザインまで登場。ツイード、グレンチェック、チェックといった紳士服地を用いたものや、「プラダ(Prada)」のようなコーデュロイ、「ランバン(Lanvin)」のフルイドなバージョン、さらに「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)」が見せたシャイニーベロアのスリーピースなども。
 

2)千鳥格子

Chanel, AW2017-18 - © PixelFormula

 タータンチェックのほか、千鳥格子も様々なランウェイで目についた。ブルジョワシックの代名詞であるモチーフは、コート、テーラードジャケット、トラウザーズ、ドレスにまで登場。さらに、「ワンダ ナイロン(Wanda Nylon)」ではトータルルックに仕上げて見せていた。
 

3)ミディスカート

Hermès, AW2017-18 - © PixelFormula

 グッドガールなルックを叶えるために、シルエットも長めになった来シーズン。ミディスカートがカムバックを果たす。ニューヨークからパリまで、やや懐かしいこのミディスカートをモダナイズしてみせるデザイナーが多く見られた。チュールから、シルクやレザーのプリーツ、レース使いのもの、そしてタイトなシルエットのモデルまで様々だが、やはりフロントに深いスリットが入ったペンシルスカートが印象的だ。
 

4)ファインゲージハイネック

Max Mara, AW2017-18 - © PixelFormula

 非常に薄手のハイネックニットが大々的に復活。70年代リバイバルの波に乗り、ここ数シーズン姿を見せていたが、今回はランウェイを席巻するまでに。ジャケット下にもスタイリングしやすく、パンツとスカート双方ちと相性の良いアイテムは、ワードローブに欠かせないものになりそうだ。
 
5)アニマルモチーフ

Marco De Vincenzo, AW2017-18 - © PixelFormula

 レオパードのコートやチーター柄のミニドレスが来冬はマストに。ワイルドなものから、「ドルチェ&ガッバーナ」のぬいぐるみ風バックパックのようなキュートなものまで様々なデザインで登場している。シルク、カシミヤ、ベロア、フェイクファーといったあらゆる素材にアニマルプリントが散り、例えば「マルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco De Vincenzo)」などは、レオパードを布のアップリケで表現した。
 

6)ブラ

J.W. Anderson, AW2017-18 - © PixelFormula
 
 分厚いロングコートの下には、ブラをインするのが来冬のスタイルに。クロップトップからブラレット、バンドゥスタイルまで様々なフォルムで登場し、17-18年秋冬のイットなアイテムに躍り出た。細いストラップのコンビドレスにはレースを重ねたり、あるいは「ニナ・リッチ(Nina Ricci)」のようにカウガールスタイルに取り入れるルックも。「プラダ」では、ジャケット下にシンプルなクロシェットのものを直接纏うスタイルが目を引いた。
 

7)デニム

Christian Dior, AW 2017-18 - © PixelFormula

  デニムが数シーズンぶりにランウェイに復活した。火付け役の「ディオール(Dior)」のマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)は、シャツ、ジャケット、パンツ、クラシックな形からワークスタイルのコンビネゾンといったアイテムまで、幅広くデニムを使って表現してみせた。他にも、パンツを解体してジッパーを着けた「サカイ(Sacai)」のように、デニムを再解釈したピースを披露するコレクションは少なくない。


8)ブーツ

Fendi, AW2017-18 - © PixelFormula
 
 ここ数シーズン目につき始めていたブーツが、来冬は本格的にトレンドに。クラシックなレザーブーツから、サイハイブーツに至ってはベロアのタータンでできたものまで登場。他にも、レースアップのレトロなモデルや、スキー風に内側に毛皮をあしらったアイテムも。「アレクシ・マビーユ(Alexis Mabille)」ではゴールド、「サンローラン(Saint Laurent)」はドローストリングがついたもの、そしてパイソン素材を用いてオーバーサイズなシルエットを作った「ワイプロジェクト(Y/Project)」のほか、「バレンシアガ」はフィットしたタイツのようなバージョンを提案。しかし何より、「フェンディ」や「プラダ」が見せた真っ赤なブーツが一番のイットアイテムになる予感だ。
 

9)フェザー

Calvin Klein, AW2017-18 - © PixelFormula

 軽くエアリーなフェザーが様々なルックを彩ったが、中でもオーストリッチやマラブーが目立った。特に「プラダ」は、袖やスカートの裾、襟ぐり、そしてハットに至るまで、様々なところに羽根をあしらっていた。ドレスに散りばめた「ソニア・リキエル」のほか、フェザーのコクーンコートや、「ハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)」のマラブーフェザーで覆われたパンツなども。
 

10)メタリック

Paco Rabanne, AW2017-18 - © PixelFormula

  シャイニーな素材は来冬も引き続きトレンドに。クリスタルやゴールドエンブロイダリー、スパンコールといった従来の要素に加え、新たにラメやメタリックな質感のアイテムが浮上した。
 

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