インディテックスの2011年決算、12%の増益

 スペインのアパレル大手Inditex(インディテックス)が21日に発表した2011年決算は、アジアを中心とする国際展開戦略が奏功し、純利益が19億3,200万ユーロ(約2,145億円)と前年比12%増を記録した。


積極的な国際展開を続けるインディテックス・グループ


 ダウジョーンズ・ニューズワイヤーズによると、同社の純利益はアナリスト予想平均値(19億2,000万ユーロ)をわずかに上回った。

 2011年度(2011年2月〜2012年1月)通期の売上高は、前年比10%増の約138億ユーロ(約1兆5,318億円)。利払い・税・償却前利益(EBITDA=コア利益)も同じく10%増となり、32億5,000万ユーロ(約3,608億円)を超えた。

 インディテックスは2011年、「Zara(ザラ)」をはじめ、「Pull and Bear(プル・アンド・ベア)」、「Bershka(ベルシュカ)」、「Massimo Dutti(マッシモ・ドゥッティ)」など各ブランドの積極的な店舗展開を進め、現時点で82カ国に5,527店舗を有する。

 アジア地域では2011年に合計483店舗をオープン。中国に132店舗を開店したほか、日本や韓国、インドでも販売拠点を増やしている。

 また、昨年はオーストラリア、台湾、アゼルバイジャン、南アフリカ、ペルーに1号店をオープンし、初上陸を果たした。2012年も480〜520軒の新店舗オープンを予定しているほか、中国では2012年秋冬キャンペーンに合わせ、「ザラ」のオンラインブティックを開設するという。同社は既に、欧州18カ国、米国、日本でオンライン販売を行っている。

(1ユーロ=111円で換算)

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