パルコが支援 アジア次世代ファッションデザイナーが東京とNYでデビュー

 パルコとバンタンが、アジアのファッション産業のさらなる発展を視野に、アジアの若手デザイナーを発掘しインキュベートするプロジェクト「Asia Fashion Collection(以下、AFC)」を9月にスタートする。選出されたブランドは、10月に東京で開催される「Mercedes-Benz Fashion Week Tokyo 14S/S」と来年2月にニューヨークで行われるMercedes-Benz Fashion Weekにデビューし、新作コレクションを発表する予定。来春から、日本を含むアジアでの販売や受注を目的とした事業化支援プログラムに参加できる。


 ファッションをはじめ音楽やアート、演劇といった様々なカルチャーを積極的に紹介し、新しい才能の発見や応援を行っているパルコは、これまでにシンガポールのファッション協会と連携した若手デザイナー育成プログラム「Parco next Next」や、日本の若手デザイナー・クリエイターの海外におけるビジネスチャンスを作る「Hello, Shibuya Tokyo with Singapore」といった事業で評価を得てきた。新たに立ち上げられたAFCは、日本とアジアの若手デザイナーが世界に向けてブランドを発表できる場を創出し、そしてランウェイデビュー後も継続してデザイナーの事業化を支援できる仕組みが必要だという考えから、台湾テキスタイルフェデレーションや香港貿易発展局と連携し、若手デザイナーがアジアの国々を行き来することで生まれるファッション業界資産の有機的な交流の実現を目指すという。

 10月19日に渋谷ヒカリエで開催される「Asia Fashion Collection 東京ステージ(以下、東京ステージ)」では、台湾や香港などアジア各国の代表ブランドのランウェイショーをはじめ、バンタンデザイン研究所に所属し事前審査を勝ち抜いた学生デザイナー12ブランドが、NYのファッションウィークでのデビューをかけたランウェイショー形式の国内選考会を実施。東京ステージの審査員はユナイテッドアローズのクリエイティブディレクション担当上級顧問 栗野宏文と「Noritaka Tatehana(ノリタカ タテハナ)」を手がけるデザイナー舘鼻則孝、Beams創造研究所のシニアクリエイティブディレクター南馬越一義、ファッションニュース編集長の村上要が務める。

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