タペストリー、「コーチ」バッグ事業の好調を受け通期予想を上方修正 

 タペストリー(Tapestry Inc)(旧コーチ)社が第2四半期の業績を発表し、17年通期の利益予想を上方修正した。好調な「コーチ(Coach)」のハンドバッグ事業がけん引している。


 マルチブランド企業への転身を遂げようとしているタペストリー社は、店頭在庫を減らしフラッシュセールを抑えることで、ブランド価値を高める方針へと移行しつつある。
 
 「コーチ」ブランドのハンドバッグの売上は大幅に伸びており、昨年取得したものの売上の落ち込む「ケイト・スペード(Kate Spade)」にも同様の戦略を適用する予定だ。
 
 「ケイト・スペード」の第2四半期は、既存店売上高が7%減となり、トムソンロイターI/B/E/Sのアナリスト予想平均8.84%減をやや上回っている。
 
 「タペストリーは『ケイト・スペード』に対しても、『コーチ』立て直しで用いた方法を用いるつもりだろう」とGlobaldata Retailのニール・サンダース(Neil Saunders)マネージングディレクターは指摘する。
 
 タペストリー側も、引き続き不定期なプロモーションセールを抑制し、大規模なフラッシュセールを行わないとしている。
 
 2018年通期業績予想に関しては、1株当たり当期純利益2.52~2.60ドルを見込み、以前の2.35~2.40ドルから上方修正している。
 
 第2四半期の連結売上高は17億9000万ドル(約1954億1500万円)で、アナリスト予想平均17億7000万ドル(約1932億3100万円)を上回った。
 

(2018年2月7日現在、1米ドル=109円で換算)
 
 

© Thomson Reuters 2018 All rights reserved.

ファッション - ウェアファッション - アクセサリー・雑貨ラグジュアリー - アクセサリー・雑貨ビジネス
新規登録