就任式直前、新大統領夫人メラニア・トランプの装いに関心高まる

 米国時間で明日1月20日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)が第45代アメリカ合衆国に正式に就任する。選挙前から当選を経て、現在に至るまで一挙一動が連日報じられ注目を浴びているが、就任演説の内容はもちろん、新たにファーストレディーとなるメラニア・トランプ(Melania Trump)夫人の式典当日のファッションも関心の的となっている。

メラニア・トランプは何を着る? Fashionsnap

 選挙期間中から政治的思想の相違や発言内容からトランプに嫌悪感を示すデザイナーやブランドが相次ぎ、その影響は夫人であるメラニアにも波及。選挙戦でヒラリー・クリントン支持を表明していたマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)など、自身のブランドの着用拒否を公言しているデザイナーが少なくない。一方で、トミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)やダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)など着用を歓迎するデザイナーや、ファッションと政治は切り離して考えるべきと主張するデザイナーといった、歓迎派と拒否派、そして中立派が混在している。トランプ支持を表明したブランドがSNSで炎上するなど、政治とブランドの結びつきはイメージが重視されるブランドにとってリスクも潜んでいるため、慎重な対応が求められる。
 
 前任のミシェル・オバマ(Michelle Obama)は、洗練されたスタイルとファッションセンスが高く評価されてきた。2009年の就任演説時にチョイスした「イザベル・トレド(Isabel Toledo)」をはじめ、公式の場で主にアメリカンブランドを着用。特に「ジェイソン・ウー(Jason Wo)や「アルチュザラ(Altuzarra)」など若手デザイナーズブランドを身に着けることが多く、自身を広告塔にアメリカのファッションをアピールしてきた。ファッションを活用して自身のイメージを作り上げ、多くの支持者を得ることに成功したファーストレディーの一人と言える。
 
 トランプ次期大統領は、アメリカ国内の雇用創出を強調しており、夫妻ともにアメリカ拠点のブランドを着用することが期待される一方で、両者共にヨーロッパのハイファッションブランドを好んで着ていることが知られている。海外メディアの報道によると、現在までに「ラルフ ローレン(Ralph Lauren)」と「カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)」が夫人の着用ブランドとして有力視されているようだ。就任式当日、連邦議会議事堂の舞台に姿を現すメラニア夫人の装いに注目が集まる。なお、当日の天気は曇りのち雨で気温は10度前後と予想されている。
 

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