ヴァネッサ・シュワード、A.P.C.から離れ新しい投資元を開拓か

 2014年の設立以来「アーペーセー(A.P.C.)」のサポートを受けてきた「ヴァネッサ・シュワード(Vanessa Seward)」が、新しい投資元を探しているという。

2018年春夏キャンペーン - Vanessa Seward

 「アーペーセー」は「ヴァネッサ・シュワード」事業から手を引く予定だと認めている。「成長計画を達成するべく、ブランドは次のステップに進む必要がある。そのためには新しい投資元が必要だが、『アーペーセー』は自社ブランド事業への影響も考慮しており、名乗りを上げることができない」と「アーペーセー」側はコメント。
 
 「ヴァネッサ・シュワード」の2017年度売上高は550万ユーロ(約7億2700万円)で、現在パリに3店舗、ロンドンに1店舗の直営店を展開している。また、世界各国55店舗の小売店とも取引があり、パリの百貨店のほか東京の「ビームス(Beams)」などで販売されているが、フランスと日本が主要な市場だという。
 
 アルゼンチン出身のヴァネッサ・シュワードは、2012年に「アーペーセー」とのコラボレーションによるカプセルコレクションを発売。その2年後に自身の名を冠したブランドを立ち上げた。
 
 関係者筋の話によると、既に複数の投資企業に話を持ち掛けているということだが、現在のところ、ヴァネッサ・シュアードも「アーペーセー」側も詳細ついては明かしていない。
 
 一方の「アーペーセー」も事業の拡大を図っており、特に小物・アクセサリーカテゴリの拡充と国外展開の強化を行っている。現在、世界中で70店舗の直営店を展開し、小売店300店舗で販売している同ブランド。年間売上高は6000万ユーロ(約79億2800万円)相当と推測されている。
 

(2018年4月30日現在、1ユーロ=132円で換算)

 

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