ファストリ、「ユニクロ」インド出店に向けて政府に認可申請

 ファーストリテイリングは「ユニクロ(Uniqlo)」のインド出店に向け、単一ブランド小売業に関する認可を産業政策促進局(DIPP)に申請した。


 同国では外国直接投資(FDI)規制が課されており、単一ブランド小売業は100%までの出資が可能だが、49%超の出資には政府の認可が必要だ。さらに、51%を超える場合には、製品調達額の30%をインド国内から調達しなければならない。
 
 2017年にインド進出予定だった「ユニクロ」だが、出店候補地の問題で保留となっていた。ファーストリテイリングは2017年8月期に過去最高の業績を記録しており、次期には海外事業売上が初めて国内事業を上回るとの見通しも発表している。
 
 インドは同社にとっても重要な市場で、現地子会社設立に関して政府の認可が下りれば、既に独国に進出済みの「H&M」や「ザラ(Zara)」といった競合ブランドと肩を並べることになる。
 
 「インドが大きな可能性を秘めた市場であるとファーストリテイリングは認識しており、インドの皆さまに『ユニクロ』をお届けできるよう最初のステップを踏み出しました。現在のところ、政府の返答を待っている状態ですが、今後の進展については追ってお知らせできると思います」とファーストリテイリングの広報担当者は現地のエコノミックタイムズ(Economic Times)紙に話している。
 
 

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