ニナリッチ、ピーター・コッピングの退任を発表

 「Nina Ricci(ニナリッチ)」が10月3日、クリエイティブディレクターPeter Copping(ピーター・コッピング)の退任を発表した。2009年から約5年間メゾンに務め、9月25日に発表された2015年春夏コレクションが最後のショーとなった。


 「Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)」で12年にわたってシニア・デザイナーを務めたPeter Coppingは、Olivier Theyskens(オリヴィエ・ティスケンス)の後任として「Nina Ricci」に移籍。2010年プレスプリングコレクションからクリエイティブディレクターを務めてきた。日本では2012年3月に、聖徳記念絵画館でランウェイショーを開催している。2015年春夏のパリ・ファッションウィークでは、2日目の9月25日にテュエルリー公園内の特設テントで新作を発表。メゾンの歴史からインスピレーションを得て、「Make do and mend」をテーマに開催されたランウェイショーは、「Nina Ricci」におけるPeter Coppingのラストコレクションとなった。ショー後のバックステージでは、スタッフらが涙を流しPeter Coppingを讃えたという。

 プーチ・グループのファッションディビジョン社長であるラルフ・トレダノは「彼のNina Ricciへの力強い働きと、メゾンの伝統への貢献に心より感謝します。彼のビジョンはブランドの新しい出発において、非常に重要なものでした」とコメントし、Peter Coppingはこれに対しプーチ・ファミリーへの感謝の意を示している。

 なお、「Nina Ricci」が「間もなく発表する」としている後任のクリエイティブディレクターには、「Carven(カルヴェン)」を手がけるデザイナーGuillame Henry(ギョーム・アンリ)の就任が噂されている。

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