グーグル、モバイル画面への「買う」ボタン導入を公式に発表

 グーグル(Google)が7月15日、「Purchases on Google」について公式ブログ「Google Inside Adwords」で詳細を明らかにした。モバイルの検索結果画面に表示される広告をクリックするだけで、商品を直接購入することができる新機能だ。今年5月から噂されていたこの新機能は、2015年から2016年にかけて実装されるものとみられている。


Google Inside Adwords


 「Google Inside Adwords」の記事によると、2014年、Mコマース(モバイル機器を利用した電子商取引)の売上高は1兆ドル(約124兆円)に達し、米国でのEコマース売上高の28%を占めたという。

 モバイルディスプレイ広告製品開発部長のジョナサン・アルファネス(Jonathan Alferness)は、「グーグルによる購買機能を採用することで、支払いプロセスが簡素化される。つまりリテーラーにとっては、モバイルへの転換を促進できるという利点がある」と説明する。

 この機能を採用するリテーラーは、商品ページの広告のクリック数に応じて料金を支払うだけ。消費者が広告をクリックすると商品詳細や支払いページが表示され、これらはグーグルが管理することとなるが、広告主はこういったサービスに追加料金を支払う必要はない。また、消費者情報などはこれまで通り広告主(リテーラー)の方で把握できるため、消費者に対してマーケティング&キャンペーンメッセージを送ることもできる。

 グーグルは今後、広告をクリックすると、リテーラーのウェブサイトではなくモバイルアプリに直接転送されるという機能も導入する予定だ。公式ブログによると、すでにeBay、Zalando、Flipkartといったグローバル企業と提携しており、「今後数カ月のうちに、参加広告主を増やしていく予定だ」という。

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