山本耀司、アジアデザイン賞(DFA)ライフタイムアチーブメント賞を受賞

  山本耀司が、2017年度アジアデザイン賞(DFA)においてライフタイムアチーブメント賞を受賞した。12月8日に授賞式が開かれている。

山本耀司 - DR

 すでに、英国王室芸術協会のロイヤル・デザイナー・フォー・インダストリー(Royal Designer for Industry)やフランス文化勲章コマンドゥール(Commandeur)を受賞している山本耀司。香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターの授賞式には、デザイナー本人が出席した。

 山本氏は受賞にあたり、「今回の賞は大きなサプライズとなりました。(受賞した)デザイナーの一員に加わることができ、非常に光栄に思います。私がパリで初めてコレクションを発表した時から、長い間ファッションは、芸術の中で一番地位の低いものと考えられていました。フランスだけがファッションを真剣に扱っていたのです。そうして、かの地でコマンドゥールの勲章を頂きました。この度は、アジアで最も進んでいる街で、このような栄誉にあずかることができた。とても自信がつきました。お陰で、限界までやり続けられそうな気がしています。皆さん、これからはアジアから、アジアによる、アジアのための時代です。一緒に、世界に大きな影響を与えていきましょう」とコメント。

 DFAは発表資料で、「1977年に前衛的なデザインで知られ、1977年の東京デビュー以来、その独創的なデザインで数々の国際的ショーのランウェイを彩って」きたと評価している。
 
 山本耀司は1981年にパリのランウェイにデビューし、見事なドレープの技術とアヴァンギャルドなシルエットで名を馳せた。2002年には「アディダス(Adidas)」と「ワイスリー(Y-3)」を立ち上げ、自身のブランドのアヴァンギャルドなクリエイティビティとクチュール的なクオリティをアスレジャーのカテゴリに落とし込んでみせた。
 
 他にも、デザインリーダーシップ賞を受賞したアマンホテルリゾートの創業者であるエイドリアン・ゼッカ(Adrian Zecha)や、世界優秀中華デザイナー賞のアラン・チャン(Alan Chan)などがセレモニーに出席している。
 
 アジアデザイン賞は2003年に創設された。「社会におけるデザイナーの役割を支え、アジアにおいてアジアのために影響を与える優れたデザインを称える」ことを目的としている。

 

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