ボッテガ・ヴェネタ16年秋冬ヴィジュアルは巨大な遺跡アートが舞台に

 「ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)」が、イタリアのシチリア島のジベッリーナにあるアルベルト・ブッリ(Alberto Burri)の芸術作品「グランデ・クレット」を舞台となった、2016年秋冬広告キャンペーンを発表した。クリエイティブ・ディレクターのトーマス・マイヤー(Tomas Maier)によるアート・オブ・コラボレーションのプロジェクトの一環で、オランダ人フォトグラファーのヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)がヴィジュアルを撮影した。

ボッテガ・ヴェネタ16年秋冬ヴィジュアルは巨大な遺跡アートが舞台に - Bottega Veneta

  戦後のイタリア人アーティストにおける先駆者的存在のアルベルト・ブッリが手がけた「グランデ・クレット」は、1968年にシチリア島で発生した地震で完全に崩壊したジベッリーナの旧市街地を作品に仕立てたもので、約8万平方メートルの記念碑的な意味を持つ作品。命とアートの象徴的な儀式として、旧市街地に残された廃墟を巨大なコンクリートの塊で覆い、そのブロックの間に無数の亀裂(=クレット)を入れてアクセントを付けている。
 
 ヴィヴィアン・サッセンが撮影した2016年秋冬コレクションのヴィジュアルは、モデルにサイモン・フィツキーとリアン・ヴァン・ロンバエイを起用。濃く鮮やかなピーコックブルーやロイヤルレッド、ブラックといったカラーが、白いランドアートとのコントラストを生んでいる。

 

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