ミラノ ファッションウィーク、5つのトレンド

 ミラノ ファッションウィークは2月27日、「ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)」のショーで幕を閉じた。ミラノのランウェイで目についた、17-18年秋冬のトレンドを紹介する。


フラワー

 2月の灰色の空の下、ミラノの街には色とりどりの花が乱れ咲いた。「グッチ(Gucci)」から「フェンディ(Fendi)」、「アルベルタ・フェレッティ(Alberta Ferretti)」、「ファウスト・プリージ(Fausto Puglisi)」まで、あらゆるメゾンのランウェイで、ドレス、スカート、コート、スカーフなど様々なアイテムにフラワーモチーフが登場。
 
 さらに、「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」は髪にも生花をあしらい、「アントニオ・マラス(Antonio Marras)」のモデルは鉢植えを片手に抱えてキャットウォークを歩いた。
 

ブラ

 ブラがベッドルームを飛び出して、ストリートへと進出。ニューヨークでも、イタリア発の高級ランジェリーブランド「ラペルラ(La Perla)」がコルセットをタウンウェアに取り入れたコレクションを既に披露していた。
 
 ミラノでは、「プラダ(Prada)」がクロシェットのブラをトラウザーズと合わせたスタイルを提案したほか、「マルニ(Marni)」はブラやビキニトップをドレスの上に縫い付けたアイテムを発表、そして「フィロソフィ・ディ・ロレンツォ・セラフィーニ(Philosophy Di Lorenzo Serafini)」は、ブラとコルセットのハイブリッドルックを見せた。

 
リトルレッドドレス

 ワードローブの定番であるリトルブラックドレスに代わり、次シーズンはしなやかなレッドドレスがマストハブアイテムに。
 
 「フェンディ(Fendi)」はシースルーのドレスをレオタードと合わせ、「ヌメロヴェントゥーノ(N°21)」はショーツとスタイリングする着こなしで取り入れていた。「マックス・マーラ(Max Mara)」の場合は、ゆったりとしたオーバーサイズのシルエットでエレガントに仕上げた。

 
アニマル

 今季のファッションウィークは動物園のような状態に。どんな動物が好みでも、必ずどこかのデザイナーでお気に入りが見つかるはず。
 
 「グッチ(Gucci)」のアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)は、こうもり、狐、狼をはじめ、ステッキには猫の頭をあしらった。今回初めてミラノでコレクションを発表した「ヴィオネ(Vionnet)」はシルクドレスに鳥のプリントを、そして「ドルチェ&ガッバーナ」では、猫と熊が登場。
 
 実物の動物たちもキャットウォークを彩った。「アントニオ・マラス」のショーのエンディングでは、モデルと共にランウェイに小さな白い犬が姿を現し、「ドルチェ&ガッバーナ」でも子犬を抱えたモデルが。また、「グッチ」のショー会場の外でサングラスとパープルジャケットを纏った子犬がスナップされ、こちらもSNSで大きな話題となった。
 

スローガン

 ニューヨークでは政治的なスローガンがあちこちに見られたが、やはりミラノでもその傾向は強い。
 
 「ミッソーニ(Missoni)」はショーの最後にピンク毛糸帽「プッシーハット」を被ったモデルを登場させ、女性の権利を訴えた。
 
 また、「ヴェルサーチ(Versace)」も、ハットやスカーフ、シャツの背中などあやるゆ場所に、「Unity, love, loyalty, power(結束、愛、忠誠、力)」といった単語を散りばめていた。
 
 「アントニオ・マラス」のランウェイには、73歳のフェミニスト活動家兼モデル、ベネデッタ・バルツィーニ(Benedetta Barzini)が姿を現した。
 
 

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