ベター・コットン・イニシアティブ、参加団体が600組を突破

 持続可能な綿花栽培を促進するベター・コットン・イニシアティブ(Better Cotton Initiative)が、同プログラムに参加する企業や農家、団体が600組を超えたことを発表した。
 

 発足当初の目標であった700組には至らなかったものの、創設から5年、参加団体の数は毎年1.5倍のペースで増えてきた。最近ではジースター ロゥ(G-Star Raw)、コーン デニム(Cone Denim)、ヘマ(Hema)が新たに参加。参加団体には、ヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)、インディテックス(Inditex)、イケア(Ikea)、リーバイ・ストラウス(Levi Strauss&Co)、アディダス(Adidas)、ナイキ(Nike)、マークス&スペンサー(Marks&Spencer)、トミー ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)、VFコーポレーション(VF Corp)といった大手企業も顔を揃える。

 「ベター・コットン・イニシアティブというプログラムは、協働がもたらす力を示している。世界的なサプライチェーンを支える600の団体が、共通したビジョンの下に協力して活動する ―― 実に刺激的で、かつてない取り組みだ」。同プログラムのRuchira Joshiはこう話す。「ベター・コットン・イニシアティブでは、このプログラムを通じて生産されたコットンのシェアを2020年までに30%に引き上げることを目標としている。各参加団体の協力があれば、この目標は達成することができるはずだ」

 ベター・コットン・イニシアティブが目指すのは、産業界の支援の下、持続可能な栽培によって生産された綿花の供給網を確立することだ。世界85カ国における綿花生産量は毎年約2500万トンに上るが、同プログラムでは持続可能な栽培法を通じてこうした需要に応えることを最終的な目標として掲げている。
 

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