「ギ・ラロッシュ」の新アーティスティックディレクターにリシャール・ルネ

 「ギ・ラロッシュ(Guy Laroche)」の新たなアーティスティックディレクターに、フランス人デザイナーのリシャール・ルネ(Richard René)が就任した。2015年から同職を務めていたアダム・アンドラシック(Adam Andrascik)の後任となる。

Richard René - Guy Laroche

 ブランド側は、「メゾンの歴史の新たな一ページ」と評しており、「現代性を確立すると同時に、洗練された高級感、絶妙なカッティングの技、意表を突くテイスト、そして自由な精神といった、ブランドにとって欠かせない根源的な要素にも立ち返ることができるだろう。こうした価値観は、デザイナーの世界と共通するものがある」と説明する。
 
 リシャール・ルネは現在仏スイムウェアブランド「ヴィルブルカン(Vilebrequin)」のクリエイティブディレクターを務めており、他のブランドのコンサルティングなども行っている。
 
 パリの服飾専門学校LISAAを卒業した後、「エルメス(Hermès)」のコレクションアシスタントとしてキャリアをスタート。1997年には、「ジャン=ポール・ゴルチエ(Jean-Paul Gaultier)」に入社し、レザーグッズコレクションのチーフを務めた後、オートクチュールコレクションのクチュリエアシスタントとして経験を積む。
 
 そして2004年、若手の登竜門である「イエール国際モード&写真フェスティバル」でグランプリを受賞、他にも3つの賞を獲得し、自身のブランド「リシャールルネ(Richardrené)」を立ち上げた。クチュール期間にコレクションを発表していたが、2010年にブランドを休止し、再び「ジャン=ポール・ゴルチエ」で1年間働いている。
 
 「『ギ・ラロッシュ』と共に大きくなった。僕にとってこのメゾンは、ラグジュアリーと自由を体現する存在だ」とルネ。自身はストイックでミニマルなスタイルと洗練されたカッティングで有名だ。

 「ギ・ラロッシュは大胆で、先駆的なクチュリエだった。生き方も自由で、それはブランドを纏った女性たちとも共通する。そういった精神を今一度メゾンにもたらしたいし、それが今の時代に非常に合っていると思う」とコメントしている。
 

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