「サンローラン」、JDの「トップライフ」出店で中国ECに本格参入

 「サンローラン(Saint Laurent)」が中国でのECに乗り出した。ブランドの発表によると、「大手ECのJD.comと新たに提携し、中国の顧客にアイコニックなファッションアイテムを提案していく」としている。

Saint Laurent SS 2018 - © PixelFormula

  「JD.com(京東商城)」が昨年10月に開始したラグジュアリーEC「トップライフ(Toplife)」には、すでに「ラ・ぺルラ(La Perla)」、「エンポリオ・アルマーニ(Emporio Armani)」、「リモワ(Rimowa)」、「トラサルディ(Trussardi)」といったブランドが出店。8月には、競合相手である中国EC最大手「アリババ(阿里巴巴)」が、高級品に特化した「ラグジュアリーパビリオン(Luxury Pavilion)」を傘下のプラットフォーム「天猫(Tmall)」に開設していた。
 
 JD.comによると、「トップライフ」は「ブランドがラグジュアリーに特化したECを行えるよう、オンラインストアとカスタマーサービスや配送といった要素を統括し、マーケティングやブランドマネージメント、在庫管理といったノウハウを提供する」プラットフォームだという。
 
 「サンローラン」は昨年8月、イギリスを拠点とする高級マーケットプレイス「ファーフェッチ(Farfetch)」を通じて、中国向けECサイトを立ち上げることを発表した。また、「ファーフェッチ」は6月に「JD.com」と戦略的パートナーシップを締結している。両社の提携が、「サンローラン」の「トップライフ」出店に繋がった。
 
 ブランドは、「北京、上海、広州、深セン、成都、瀋陽、武漢、西安といった都市に対しては、『トップライフ』が提供する配送サービス『ラグジュアリー・エクスプレス(Luxury Express)』が利用可能だ」とも説明しており、メンズ・ウィメンズの最新コレクションを揃えるだけでなく、ビデオやキャンペーンなど様々なコンテンツを用意しているという。
 
 

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