「ステラ・マッカートニー」、エコ繊維開発でバイオテクノロジー企業と提携

 「ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)」が、エコファッションの分野で次世代の先端素材開発を推進する企業、ボルトスレッド(Bolt Threads)社とパートナーシップ契約を結んだ。

Stella McCartney

 アメリカ・カリフォルニアを拠点とするボルトスレッド社は、自然界に存在するプロテインをベースにした繊維を開発し、グリーンケミストリーの手法を用いたクリーンで再生可能な生産の可能性を探っている。
 
 「徹底してサステナブルな素材を追求している」という「ステラ・マッカートニー」と、「産業バイオテクノロジーにおける革新」を行ったボルトステッド社との今回の提携は、「アパレルの生産とファッション産業全体の未来を変える第一歩」を象徴するものになる、と両社は評する。
 
 「個人的にも、ビジネスの上でも、ボルトスレッドとの提携は本当にわくわくするものです。ついに全てが一緒になって、ファッション、サステナビリティ、先端技術という点がそれぞれ繋がったような気がしますから」とステラ・マッカートニー。
 
 ブランドによれば、ここ数十年、ファッション産業のテキスタイルにおける発明はごくわずかで、その多くが、環境に悪い影響を与える石油化学に由来しているという。
 
 今回の提携により両社は、アニマルフレンドリーでビーガンフレンドリー、そしてサステナブルな素材をラグジュアリー産業に向けて共同して開発していく。
 
 「ボルトスレッドの設立当初から、ステラ・マッカートニーとのパートナーシップを夢見てきました」とボルトスレッド社のダン・ウィドマイヤー(Dan Widmaier)は話す。「デザイン性だけでなく、彼女の価値観や、サステナブルファッションにおけるパイオニアである点など、ファッションの未来に対する我々のヴィジョンと完璧に一致するのです」。
 

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