「ディオール」、LAインスパイアなクルーズコレクション披露

 フリンジケープ、プリーツスカートにボレロハットと、「ディオール(Dior)」が披露した18年クルーズコレクションは、フェスファッションをメゾン流に取り入れてみせた。


 ロサンゼルスの風景にインスパイアされたという「ディオール・ソヴァージュ(Dior Sauvage)」コレクションは、サンタモニカの山々に沈む夕日を背景に、野外ランウェイショーで発表された。
 
 「セレブリティ、レッドカーペット、それがハリウッド。でも、ロサンゼルスには別の側面もあると思う」とマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)はショーの前にロイターに語った。
 
 「自然とか、オープンスペースとか……何にせよ、『ディオール』はカリフォルニアが新しいパラダイスだと発信しているの」とキウリ。
 
 テントの間を練り歩くモデルは、馬のプリントや鳥のエンブロイダリーが施されたプリーツスカートや、プリントワイドパンツ、フリンジケープなどを纏い、スタッズのボレロハットやレースアップブーツといった小物をスタイリングするルックで登場した。
 
 古き良きウェスタンを現代に昇華したコレクションにはくすんだレッドやオレンジを用い、アースカラーチェックなどをアクセントに加えている。
 
 「新しい世代の『ディオール』の女性像というものを考えたかった。好きなアイテムを選んで、色々なやり方でミックスできるのよ」とキウリは語る。
 
 ショーには、リアーナやシャーリーズ・セロン、デミ・ムーア、ニック・ジョナスにブリー・ラーソンといったセレブティーも姿を見せた。

 クリスチャン・ディオール・クチュールは全世界60ヵ国以上で198店舗を展開し、この5年で売上を倍増させている。
 
 マリア・グラツィア・キウリは、昨年からラフ・シモンズ(Raf Simons)の後任に就いているが、今回は彼女の5回目のコレクションにあたる。
 
 キウリは、「ディオール」が現代の女性と女性性にアピールできることを期待しているという。
 
 「フェミニンであること、女性を語るブランドであることとはどういうことか。機会の均等について語ることでもあると思うわ」と話した。
 

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