「ナイキ」xマシュー・ウィリアムズ、"バラクラバ(目出し帽)"のデザインが物議

 「ナイキ(Nike)」と「アリクス(Alyx)」のマシュー・ウィリアムズ(Matthew Williams)とのコラボコレクションの一部として発売されたバラクラバ(目出し帽)に対し、ギャング文化を助長するものだという批判が殺到、公式サイトから該当商品が削除されることとなった。

批判を浴びた「ナイキ」のバラクラバ - via theholymountain.co

 問題のバラクラバは顔を覆う部分だけでなく、肩から胸にかけてホルスターのようにも見えるバックルつきのストラップが連なる。それを黒人の男性モデルが着用したイメージ画像が「ナイキ」の公式サイトに掲載されていた。
 
 ツイッターユーザーからは、「ナイキはこんな画像をサイトに載せて何を考えてるんだ?」といったコメントや、「バラクラバとホルスター?この後どうなるのか考えさせられるな」との意見が相次いだ。
 
 昨今、ロンドン近郊ではナイフを用いた犯罪が激増しており、そうした社会情勢も今回の批判が集中する原因となっている。別のSNSユーザーは、「特にロンドンでは、ナイフ犯罪が制御できないくらいに増加している。ギャングカルチャーも制御不能になりつつある」と指摘している。
 
 バラクラバ、いわゆる目出し帽はスキーマスクとしても知られており、元々はウィンタースポーツを行うアスリートたちが、寒さから顔と首を守るために身につけていたものだ。最近ではファッショントレンドの一つとしても注目されており、「カルバン・クライン(Calvin Klein)」や「グッチ(Gucci)」といったブランドのランウェイにも登場している。
 
 現在、「ナイキ」のサイトから該当商品は姿を消したものの、他社のECサイトでは引き続き手に入る状態だ。

 

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