「アルフレッド・ダンヒル」、新デザイナーのマーク・ウェストンが手掛ける初のコレクション

 ロンドン ファッションウィークメンズ中、「ダンヒル(Dunhill)」は新デザイナーのマーク・ウェストン(Mark Weston)が手掛けた初のコレクションを発表した。

Dunhill

 ウェストンは「バーバリー(Burberry)」で9年間メンズウェアのシニアヴァイスプレジデントを務めた後、「ダンヒル」に加わった。クリストファー・ベイリー(Christopher Bailey.)と同様、最も商業的成功を収めている英国人デザイナーと評されるウェストン。同時にイノベーティブなクリエーターでもある。
 
 やや埃を被った感もある老舗メゾンに、エレガンスとエネルギー、そしてウィットを持ち込んで見せた彼の才能は、1シーズンだけでもうかがい知ることができる。今回は2017年秋冬のルックを数点と、2018年春夏のフルコレクションが披露された。
 
 カーキのカシミヤブレザーはナイトブラックのジーンズに、ミリタリーコートにはラビットファーをあしらったほか、洗練されたカッティングのツーボタンスーツの足元にはホワイトのスニーカーをスタイリング。ニューボンドストリート133番地にあるブランドの旗艦店上階で行われたランウェイショーには、中国人バイヤーの姿が多く見られた。
 
 ニューモデルのレザーミニダッフルバッグには、アルフレッド・ダンヒルが最初に出店した住所である「2 Davies Mayfair」の刻印が。また、007でも有名なシルバーのライターにも新しいモデルが登場している。

Dunhill

 「僕が『ダンヒル』で、適切なことをやりたかった。良い服を、僕らの時代向けに作るということをね。英国的でありながら、インターナショナルな視点を盛り込んだ」とウェストンは語る。
 
 「ダンヒル」は1893年に家業を継いだアルフレッド・ダンヒルにより、馬具販売店としてスタートした。そこから高級レザーグッズを扱うようになり、その後自動車産業の発展に伴い、自動車関連商品や衣服を売り出した。「ホーム(Home)」と呼ばれる旗艦店も展開している。
 
 1993年にスイスのリシュモン(Richemont)傘下に入り、現在では世界中に約70店舗を有する。
 

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