AFP
2016/02/22
「アレキサンダー・マックイーン」、ロンドン ファッションウィークにカムバック
AFP
2016/02/22
「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」は21日にロンドン ファッションウィークで14年ぶりにショーを行い、カムバックを果たした。デザインはサラ・バートン(Sarah Burton)が手掛けている。
迷宮のようなランウェイ進むモデルは、ヴィヴィッドな蝶のモチーフやグリッターヘアアクセサリーを纏って登場した。
1920年代の展示会場だったローレンスホールを舞台に、アナ・ウィンター(Anna Wintour)などファッション業界の大物が出席した。
創始者であるマックイーン本人は2010年に命を絶ったが、昨年は彼にオマージュを捧げた回顧展がヴィクトリア&アルバート博物館で開催され、大盛況となった。
現在クリエイティブディレクターを務めるバートンは1996年に入社して以来、14年以上マックイーンのもとで働いている。2000年にウィメンズウェアのヘッドデザイナーに抜擢され、2010年5月に現職に就いた。
「アレキサンダー・マックイーン」ブランドは今までパリでコレクションを発表してきたが、今回ロンドンに戻って来るにあたって、ツイッターでショーのライブ中継も行っている。
かつてロンドン ファッションウィークは、他の都市に比べて小規模なイベントであったが、そのイノベーションとクリエイティビティが評判となり、今ではファッションは80万もの雇用を生む英国の一大産業となっている。
今シーズンは特に、イギリス国内各都市に設置された60もの巨大スクリーンを通じて、一般客にもショーの様子を中継したことで話題になった。観客は3500万人にも上るだろうと言われている。
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