「イーストトーキョー」でモノづくり創業支援プロジェクト始動

　「イーストトーキョー」と呼ばれる東京の東エリアで、モノづくり創業支援ネットワークによるプロジェクトが始動した。「イッサイガッサイ（Eastside Goodside）東東京モノづくりHub」が、東京都のインキュベーションHub推進プロジェクトに「モノづくり産業分野における創業支援」のテーマで採択され、本格的に活動を開始。第一弾として、12月7日に東東京で活躍する若手起業家のトークイベントが開催される。

　「イッサイガッサイ東東京モノづくりHub」は、「ベンチャーステージ上野」「シェアアトリエReboot」「Sooo Dramatic!」を運営するメトロ設計、「台東デザイナーズビレッジ」のインキュベーションマネージャー（村長）を務めるソーシャルデザイン研究所、「Co-Lab墨田亀沢」を運営するステージアップの3社が運営。台東区、墨田区、荒川区、葛飾区、足立区等を中心とした東京23区東部で、製造業や印刷業、各種加工業等が集積している地域を中心に、クリエーターや創業者と中小のモノづくり企業を繋ぎ、新規創業を推進する。事業内容は、創業セミナーやマッチング、販促支援、休眠物件の活用、そして企業間のネットワーク作りなどを予定。「ヒトとモノとバ」をつなげて創業者をサポートし、新しい産業や創業者を生み出す事を目指す。

　第一弾イベントのSpeak East Vol.0「Creation in East-Tokyo―東東京で、あなたの想いが、動き出す―」では、ブライダル業界の枠を越えて革命を興してきたCrazyの森山和彦代表取締役社長と、「いろんな生き方・働き方に出会うことのできる場所"リトルトーキョー"」を構えるシゴトヒトの代表取締役で日本仕事百貨代表のナカムラケンタを迎える。