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fashionsnap
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掲載日
2017/04/10
2017/04/10
「クラネ」メンズが好調、本格展開から2シーズン目で2倍弱の成長
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2017/04/10
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元「エモダ(Emoda)」の松本恵奈がクリエーティブディレクターを務める「クラネ(Clane)」のメンズライン「クラネ オム(Clane Homme)」が好調だ。2017年春夏シーズンの売上高は、本格デビューした2016年秋冬に対して190%の伸び。好調の理由と今後の展望について聞いた。
「クラネ オム」は、2016年春夏に6〜7型のカプセルコレクションを発表。これが好評を博し、2016年秋冬シーズンに本格展開をスタートした。アカウント数は2016年春夏が4、2016年秋冬が22、2017年春夏が34と右肩上がりで、現在の取扱店舗数はメンズのみで40店舗、うち1店舗が海外の店舗。今季から海外卸を本格的に始め、展示会にはアジアの高感度セレクトショップを中心に海外バイヤーも来場した。既に展開が決まっている店舗もあるという。営業担当者は好調な理由について「企画の中に自社のメンズデザイナーやメンズ生産などからなるメンズチームがある。本格的に(ウィメンズとは)別ラインで動いていることがバイヤーに伝わっている印象」と捉える。例えばメンズが好むディテールやこだわり、素材などについて、メンズチームと松本が話し合いアイテムを製作しているという。
元々はウィメンズブランド「クラネ」から派生しデビューしたが、独立して展開することを目指す。「17年春夏の時点でアカウントを増やし土台を固めたので、これからは既存店と密な関係を築くことと、全国でまだ展開のないエリアに引き続きアプローチをかけていく」(営業担当者)。18年秋冬には国内50アカウント、海外10アカウントを目標に掲げる。
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